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2007年05月02日

やっぱり創価学会は政教一致の団体

「合同地区部長会」の中身は選挙の出陣式!
期日前投票への連れ出し方・注意点まで伝授


「教義実現のために政党を作った」!?
池田・秋谷発言にもそれが露呈

 創価学会=公明党の政教一致が批判されるようになってから年久しい。
 近年の学会は、この批判をかわすために、
 「宗教団体が政党を支持することが政教一致だというなら、立正佼成会や天理教など、多くの宗教団体が憲法違反を犯していることになる。そもそも、憲法二十条で規定される政教分離原則とは、宗教団体が特定政党を支援することを禁止した規定ではないのだ」
といった主張を繰り返している感がある。
 だが、この主張は完全なスリカエであり、学会の政教一致°^惑というのは、何も、宗教団体(創価学会)が特定政党(公明党)を支援すること自体について、言われているものではない。
 そもそも、憲法二十条の政教分離原則とは、国民の信教の自由を保障するために、政治と宗教が互いに介入(かいにゅう)し合うことを禁じた規定である。そして、これによって、政治が特定の宗教に特権を与えたり、財政的援助を与えたり、あるいは特定の宗教が政治権力を行使(こうし)すること等を、厳格に禁止しているのである。
 学会の政教一致°^惑は、まさに、この憲法二十条の規定に違反するものとして、叫ばれるようになった批判に他ならない。
 そのことは、学会の支配者・池田大作が様々な場で行なったスピーチに明瞭である。
 池田は、学会の教義について広宣流布(※池田の言う広宣流布とは、日本中を学会員にすること)して天下を取ることが学会の目的であり、その時には自身が日本の最高権力者になる≠ニ説いてきた。そして公明党は、まさに学会の教義を実現するために作った政党である≠ネどと述べてきたのである。
 さらに池田は、連立政権に加わった公明党から複数の大臣が選出された際、
 「すごい時代に入りました。ね!そのうちデェジン(※大臣)も何人か出るでしょう、もうじきです。明日あたり、出るから。みんな、皆さん方の部下だから、そのつもりで。日本一の創価学会ですよ」(平成五年八月八日・本部幹部会)
と狂喜(きょうき)し、また学会の五代会長・秋谷栄之助は、公明党・創価学会と日本国の関係について
 「日本の中で公明党の占める位置が、まことに重要になってきた。ある意味でいえばキャスティング・ボートを握る立場になり、事実上、自民党が二百数十議席あろうと、最後に参議院の二十議席の公明党で全ての重要法案が決まってしまう。現実に今、そういう事態が起こってくる。しかも、そのバックに創価学会がある。日本の命運を決していくのが創価学会・公明党である。創価学会・公明党によって、がっちり握られているのが今の日本である。(略)そう見ると、日本を挙げてその焦点は、全て池田名誉会長のところに集まる時代になってきている」(平成三年十二月・全国県長会議)
と演説した。
 これらの学会の主張を見たならば、創価学会=公明党が憲法に規定する政教分離原則を破っているのではないか、との疑惑が生ずるのは、むしろ当たり前である。
 これを、単に「宗教団体が特定の政党を支援している」だけ、などと言うことができようか。

「池田センセーのために勝利を!!」
香川の会館での会合内容が流出

 さて、すでに御承知の向きも多いと思うが、この春の全国統一地方選挙の前半戦の一つとして、四月八日に投・開票が行なわれた香川県議会議員選挙を通じ、またしても学会の政教一致を疑わしむる出来事が露呈した。
 というのは、県議選に立候補した公明党新人の広瀬良隆を迎えて、三月十五日、四国池田文化会館で開催された学会の「合同地区部長会」の録音データが流出したのだ。
 これによれば、同集会は、「地区部長会」などというのは名ばかりで、学会が組織を挙げて広瀬を応援していくための決起集会に他ならない。
 登壇した副会長の松下某が、
 「大勝利で五・三(五月三日、創価学会記念日)を迎えたい。池田先生にお応えしていただきたい」
と檄(げき)を飛ばせば、候補者の広瀬も
 「必ず大勝利をもって池田先生にお応えしてまいります!」
と誓約。
 結局、広瀬が県民のために県政で何をするのか、について訴えるのでなく、ただ、ひたすら「池田センセーにお応えするために当選させてほしい!」ということが訴えられる。
 これで、いったい「創価学会と公明党は政教分離している」などと言えるのか。
 それに加えて、もう一つの問題は、選挙時になると創価学会の会館が選挙活動の拠点として使われる、という点である。
 すなわち、学会の会館は、宗教法人法によって優遇税制の適用を受け、固定資産税が免除されている。その宗教施設たるべき会館が、選挙のつど、活発に選挙活動に使われているということは、政教分離原則に外れる違法行為である、との謗(そし)りを免れない。
 本来であれば、非課税扱いの宗教施設を選挙活動に使用するのを止めるか、逆に、学会の会館の非課税扱いを止めるか、いずれかであろうが、十一年前に公明党が政権与党入りして以来、この問題は実態糺明(きゅうめい)もされず、ウヤムヤにされたままである。
 だが、香川県議候補の決起集会が会館で行なわれていたことを示す録音データが流出して、それでも、なお、疑惑を黙認し続けてよいのか。

期日前投票連れ出し法まで伝授
宗教と政治の両面を持った教団

 さらに、この録音データによれば、次のような具体的な指導が堂々と行なわれていたのだから、呆れさせられる。
 「特に注意していただきたいことは、期日前投票に行く時に、メモとかチラシとか、または『手に書いとったらエエやろ』と手に書いとる人がおりますけど、それも書かないで、一切何も持たないでお願いします。
 それから、候補者の名前をなかなか覚えられないとか、自分の意志をきっちり表示できない方を、無理に期日前(投票)に連れて行くことは避けてください」「投票所内では、絶対、何を聞かれても口をきかない、返事をしない。これも徹底をよろしくお願いします。投票をする建物の中にも入らない。一日に何度も連れ出して目立つようなことはしない。目立たないように工夫(くふう)してください。」
 このような「期日前投票」連れ出しテクニックが、学会香川県婦人部長の口から事細かに指導されるのだから、そもそも創価学会とは、宗教団体でありながら本格的に政治活動を行なう教団である、というのが正鵠(せいこく)を射た言い方であろう。
 こうした創価学会=公明党の政教一致にまつわる問題を、あまり意識にも留めずに風化させていってしまうことは、真に国を想い憂うる者の在り様(よう)ではあるまい。
 我々は、あらためて日蓮大聖人の
 「只偏(ひとえ)に大忠を懐く故に、身の為に之を申さず。神の為、君の為、国の為、一切衆生の為に言上せしむる所なり」(御書三七二頁)
との一大至誠(しせい)を胸に入れ、日本の将来に暗い影を落とす創価学会を糺(ただ)すべく、折伏に励もうではないか。