« 創価学会員の皆さんへK |
メイン
| 誰にでもわかる顕正会の誤り 会長・浅井昭衛の自語相違を糾す »
2008年01月24日
地涌倍増を目指して 総本山大石寺塔中 百貫坊
先祖から受け継ぐ総本山外護の魂
法統相続と折伏で結集にも拍車が
脈打つ先祖代々の信心
本年度最初の「地涌倍増を目指して」は、総本山大石寺塔中(たっちゅう)の百貫坊支部を紹介したい。
百貫坊御住職・佐藤慈暢御尊師は、大石寺主任理事という大変お忙しい役職に就かれており、日々、日如上人猊下に御奉公なされている傍ら、講中の発展育成にも力を注がれている。
そもそも百貫坊は、総本山大石寺の草創期に、日興上人のお弟子である上蓮房日仙師によって建立された、歴史の古い坊である。
それだけに法華講の歴史も古く、いわゆる根檀家(ねだんか)と称される、先祖代々の近隣信徒を擁してきた。それに加えて、近年、縁あって当坊に所属した遠近(おんごん)の講員も多く、現在の百貫坊支部は、一四八世帯・十一地区で構成されている。
根檀家の中には、代々、大石寺の総代を務めてきた由緒ある井出家や、御歴代上人を輩出された清家などをはじめ、何百年にもわたって大石寺に貢献をしてきた家系も多い。
そうした方々は、「自分達が大石寺を、百貫坊を護っていかなければならない」との意識が先祖から受け継がれ、たいへん寺院外護の精神に富んでいる。
そのように、確固たる正法護持・法統相続の精神が脈々と受け継がれている一方で、やはり、先祖代々からの信仰の功徳に甘んじてか、「自分は大石寺の檀家」という意識はあるものの、結婚などによる分所帯を期に信仰自体から遠のいてしまうケースもあるそうで、佐藤御住職は、
「明年の御命題達成に向けては、まず、こうした方々を信仰に目覚めさせることも、重要な課題である、と思って、育成に取り組んでおります」
と語る。
その対策の一環として、御住職自らは、盂蘭盆会や彼岸会、さらに宅御講などの際に講員宅をこまめに回り、指導・育成をされており、また、講中としては、地区の担当者が、『大白法』などの機関紙を各講員宅に届ける機会を利用して、育成に励んでいる。とくに遠方の講員には、担当者が窓口となって率先して信心活動を呼びかけているという。
そうしたなかで、最近は五世帯の方が信心に起ち上がる、という成果を見ている。
顕正会から続々と入信
一人から始まった折伏の輪
また、百貫坊支部の中には大石寺従業員も幾人かおり、その利点を活かし、機会あるごとに大石寺見学者に声をかけ、折伏成就に至っているケースもある。
現在、百貫坊支部には顕正会からの帰伏者が多数いるが、これは、平成十六年三月のある日、大石寺見学に来た顕正会員(当時)の石井さんに、大石寺従業員である馬渡さんが声を掛けたことが機縁となった。
この石井さんは、二十五年間、顕正会の中におり、壮年部長として浅井会長の間近にいた。それだけに顕正会の内情を知れば知るほど、だんだん不審を感じるようになり、浅井会長にその疑問をぶつけたが、まともな返答がないばかりか、疎(うと)まれて、次第に組織から外されるようになったという。
そして、意を決して大石寺に登山したところを百貫坊信徒の馬渡氏に誘われ、当時の百貫坊御住職であった近藤道正御尊師に顕正会の誤りを破折されて、入信に至ったのである。
「初めて御開扉を受けた時、顕正会時代は遙拝することしかできなかった大御本尊を間近に拝し、歓喜の涙が止まらなかった」と言う石井さんは、以来、御住職の許可のもと、インターネットでブログを開設し、顕正会の誤りを指摘してきた。
このインターネットが縁で、斎藤さんという方が顕正会の誤りに気づき、顕正会をやめて百貫坊に所属した。
顕正会で男子部隊長を経験したという斎藤さんは、精神科の病院の院長であるが、入院している患者の多くが顕正会員や学会員であることに不信を募らせていた。そういう時に石井さんのブログに出会い、折伏を受けて百貫坊の法華講員となったのである。
斎藤さんも、入信後は、インターネットを使ったり、かつて自分が顕正会に入れた人達に直接呼びかけたりして、積極的に折伏を展開した。
この、石井さんと斎藤さんによる折伏の輪がどんどん広がって、顕正会から脱会・入信する人が相次いだ。佐藤御住職は、
「昨年十一月から、毎週日曜日ごとに御授戒、という状態が続いてきたんですよ」
と相好をくずされる。
ちなみに、現在までに二十五世帯・三十七名の顕正会員が百貫坊の法華講員となっているという。その中には、顕正会での役職が女子部区長、男子部支隊長、婦人部班長などの幹部だった人達もいるそうである。
佐藤御住職が、
「一人の入信者が出れば、必ずその関係者に折伏対象者となる種があるのだから、一人も漏らさずその種(折伏対象者)に当たって折伏していくことを心がけている」
と語られるとおり、石井さんという一人の帰伏が火種となって、いまや大勢の方々が正法の信仰に励んでいるのである。
また、百貫坊の講員は、学会員に対しても機会あるごとに折伏をしている。
前出の馬渡さんは、
「学会員は、学会のデマ宣伝を鵜呑みにして猊下の悪口などを言ってきますが、『信心を利用して会員からお金を取っているのは学会の方ですよ』等と言うと、黙ってしまう人がほとんど。すぐに帰伏となるケースは少ないものの、根気強く折伏し続けています」
と、一言でも折伏できることが楽しくてしかたがない、という面持ちで語る。
佐藤御住職の「総本山のお膝下という利点を、折伏活動に有効に活用していくように指導しております」とのお言葉どおり、現在の百貫坊法華講は、総本山においては一般見学者の人々に仏法を語り、また遠方の講員は学会・顕正会などの異流義を率先して折伏しながら、平成二十一年を目指してラストスパートをかけている。
現在、百貫坊の建物は総本山整備事業の一環として建て直し中であり、完成するまでは仮本堂で御講等を奉修している状態であるが、そうした中でも、明年・平成二十一年に向かう心意気は日増しに強まり、当面の課題である「西日本決起大会」(二月三日・大阪)への参加者も、目標を大きく上回る、百名以上の講員がすでに申込みを済ませているという。百貫坊支部は、平成二十一年に向けて、着実に前進し続けているのである。