« 1月28日 本紙と宗門を狙った謀略訴訟に判決 日蓮正宗勝訴の正当な内容! | メイン | 2月3日 於・京セラドーム大阪 両猊下御臨席のもと、西日本決起大会を開催 »

2008年02月08日

池田大作の神格化を検証する 特別編 著者に『池田大作の品格』出版について聞く

著者の小多仁伯氏に直撃インタビュー
小多仁氏 「体験を通し、池田の正体を描こうと」

 本連載のインタビュアーとして、創価学会の人材グループに関わった人々から貴重な体験談を引き出していただいている小多仁伯氏。
 その小多仁氏が昨年暮れ、自分自身の体験を踏まえて池田大作の実像に迫る本を上梓(じょうし)した。題して『池田大作の品格―万乗の君にあらず―』。
 週刊誌でも紹介されたこの本は、各方面で大きな反響を呼んでいる。そこで今回は特別企画として、小多仁氏に出版の動機などについて伺(うかが)った。

―― 小多仁さんは昨年の暮れに、『池田大作の品格―万乗の君にあらず―』を出版されました。たいへんな反響を呼んでいるようですが、この本はどのような内容なのですか?
小多仁 ありがとうございます。この『池田大作の品格』は、私が昭和三十一年に日蓮正宗創価学会に入信してから、約五十年間にわたって、池田大作並びに創価学会と関わってきた自分の体験を主にまとめたものなんです。
―― 執筆の動機、及び狙(ねら)いについては、いかがですか。
小多仁 執筆の動機はいくつかありました。その主なものは、まず、池田大作のXデー(死去)が刻一刻と迫ってきています。
 池田大作ほど評価が極端に分かれる指導者はいません。Xデーを節目として、社会に対して事前に検証しておきたかったのです。
 次は、いわゆる言論出版妨害事件≠ナす。この事件を創価学会が起こしておきながら、池田大作は、「事件は一生懸命のあまり、二〜三人でやった」と、事実を歪曲(わいきょく)するウソを言っています。この言論問題を正確に検証し、風化させてはいけないと思ったのです。
 次に、本当のところ「池田大作」の実像はなかなか判りません。
 私は自分の体験を通し、池田大作の邪悪な偽善者の正体を描(えが)こうと思ったのです。
 最後に、創価学会員の中で「何かがおかしい」「昔と違ってきた」「信仰の原点に帰りたい」等と考えている人が正信に戻る機会になれば、と思って書きました。
―― 小多仁さんにとって、池田大作とはどのような存在だったのですか。
小多仁 はい。学会員ならば誰でもそうだと思うのですが、池田大作との関わりが自分の全てでしたね。当時、私にとって池田大作とは「人生の師匠」であり、また本部職員でしたので、生殺与奪を任(まか)せた、ある意味では絶対の存在だったのです。
 池田大作こそ、この世界で絶対に近い存在であり、他と比較できない大人物である、と確信していた時もありました。また、時には山のように強靭な威圧感を感じたり、時には身のすくむほどの怖さを感じたりしていました。
―― そのような小多仁さんが、池田大作を見限りだした理由は何なのですか。
小多仁 池田大作の神格化のマインドコントロールから脱皮することは、大変でした。私は創価学会の「池田神格化」を作り上げる部署にいましたし、学会員を鼓舞(こぶ)して「池田宣揚」を担(にな)ってきた経緯があります。
 こうした「池田神格化」の手法は、世界でもまれに見る高等マインドコントロール教育≠ナあったと思っています。
 そこから抜けるのに、様々な葛藤(かっとう)と長い道程を必要としたのです。
―― 何かその節目となった、池田大作との体験はあったのですか。
小多仁 はい、ありました。まさにその体験で、池田の偽善者としての実態を見ることができ、気がついたともいえます。
 本の中で第一章の1「NHKオペラ事件」の顛末、2「直訴の青年に周章狼狽(しゅうしょうろうばい)した池田大作」3「犯罪の陰に『池田大作』の決裁があった」この三項目の池田体験が私にとっての大きな節目でしたね。
 その他の章にも、池田体験の真実をできるかぎり書かせてもらっています。
―― この『池田大作の品格』というタイトルの意味について教えてください。
小多仁 「品格」という言葉が有名になりましたのは、数学者の藤原雅彦氏の「国家の品格」からでした。書店でこの本を手にした時、池田こそ、その信仰観や日常の行住坐臥(ぎょうじゅうざが)にいたるまで最も品格を問われなければならない、と思ったのです。
 池田について書き進めていくうち、こんな品性下劣な指導者に全てを委(ゆだ)ねている学会員を救い出さねば、という点と、今や政権与党を抱える政界のキングメーカーと言われ、日本の将来に重大な影響を及ぼしているわけですから、そのことを見過ごすわけにはいきませんでした。
―― サブタイトル「万乗の君にあらず」の意味については。
小多仁 「万乗の君」とは、一天万乗の君ともいわれ、天下を治める天子のことを言います。それには一万台の兵車を出せるほどの実力を持つ天子、という意味があります。
 池田大作は僭越(せんえつ)にも「自分は天皇を超える存在」と言い出したことがありました。
 また、「現代の救世主」「釈迦以上であり、日蓮大聖人を超える存在」などと増長し、学会規則で永遠の指導者≠ニ言わせています。
 しかしながら、その正体は第六天魔王・他化自在天の本性を持つ虚(うつ)け者なのです。その愚かしい側面を検証したかったのです。
―― 出版されて一ヶ月経過しましたが、もうすでに多くの反響を呼んでいる、とのことですが。
小多仁 嬉しいことに、様々な分野の方々が書店やインターネット・出版社から購入され、お手紙やメール・FAXで貴重なお言葉をくださっております。
―― いくつかご紹介していただけますか。
小多仁 はい、信仰されていない都内のご夫人から、FAXをいただきました。
 「週刊誌の広告で知り、近くの本屋さんに注文し、本日読み終わりました。
 この本は日本国民のためにも貴重なものです。たくさんの人が読んで、創価学会の内実を知ってほしいですね。池田大作の品格のなさ、あきれるばかりです。民主主義社会のためにも将来にわたって役立つことでしょう」
と。またある大学教授からは
 「本を一気呵成に読了しました。多くのことが書かれている中で、学ぶことが大変多くありました。何よりも述べられてある事柄が、知識の上でも体験に照らしてもほとんど全て納得できることが、この本の特徴と思います。」
 またある有識者からは
 「私共には全く知る由もない伏魔殿のことを覗(のぞ)かせて頂き大変興味深く、読ませていただきました。頁を追う毎に『ヘエーそこまでやるの?』『…さもありなん』等々、様々な感慨で一気に読ませていただきました」
などと、身に余る激励のお手紙をいただいております。
 さらに若い方からのメールを含めて、多くの方々から短期間に寄せられたことは、池田大作・及び創価学会に対する声なき声が澎湃(ほうはい)として起こっている印象を得て、心強く感じた次第です。
 迷える学会員を救う為、是非とも本書を活用していただければ、と思います。
―― どうもありがとうございました。
(慧妙362号より)