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2006年06月02日

『聖教』の悪口座談会に司法の鉄鎚下る!

学会及び秋谷・青木らに損害賠償命令

 去る三月十三日、東京地裁(原敏雄裁判長)は、創価学会が発行する『聖教新聞』に掲載された記事が、日蓮正宗御僧侶の名誉を毀損(きそん)している、と認定、宗教法人創価学会および、同会会長・秋谷栄之助、理事長・青木亨、副理事長・原田稔、副会長・奥山義朗、青年部長(事件当時)・杉山保、男子部長(事件当時)・弓谷照彦に対し、連帯して八十万円を賠償(ばいしょう)するよう命じた判決を言い渡した。
 問題の記事は、平成十六年二月十三日付『聖教新聞』四面に掲載された、創価学会最高幹部らによる紙上座談会。
 といえば、読者諸賢には、これがかの悪名高き(学会員からさえ嫌悪〈けんお〉されている)悪口座談会のことであると、すぐにお分かりになったに違いない。
 「正義と勝利の座談会」と銘(めい)打たれた一連の悪口座談会は、同年一月二十三日より連載が開始され、ほぼ連日、日蓮正宗僧俗をはじめ、創価学会が敵対者と見なす人物・政党・マスコミ等を挙(あ)げつらい、好き勝手に悪口誹謗(ひぼう)を浴びせつけてきた。
 しかして、問題となった記事においては、前に挙げた秋谷ら六名が、日蓮正宗の御僧侶を名指しして悪口誹謗を浴びせる中で、本山妙蓮寺塔中・本妙坊住職の樽澤道広尊師が、平成六年(※実際には平成七年)に葬儀の依頼を受けた際、戒名料として二百万円出せ、と高額な金員を要求した≠ニ断定。そして、
「杉山(青年部長) 日顕宗は末寺も大石寺も、こんなろくでなしの坊主だらけだ。本妙坊の樽沢道広も強欲のクソ坊主で有名だ」
「青木(理事長) 卑(いや)しい商売根性♀ロ出しのやつだな!」
「青木 (樽澤尊師が、要求を拒否され戒名料の額を下げた、との発言を受けて)バナナの叩き売りじゃあるまいし」
「原田(副理事長) (青木の発言を受け)バカバカしい。(中略)『ボッタクリ』そのものだ」
「秋谷(会長) 要するに坊主にとって戒名や法事というものは、ただの『商売道具』にすぎない。だいたい戒名なんか、何の元手もいらない。タダじゃないか。(中略)本当にバカバカしい限りだ」
「青木 『法を食らう餓鬼』そのものだな」
等々と、樽澤尊師を指して、口汚なく罵倒(ばとう)。
 加えて、見出しにも大きく
 「樽沢道広 葬儀で開口一番戒名に200万円出せ≠ニ強要」
などと書き、樽澤尊師の名誉を著しく毀損したのである。
 ところが、樽澤尊師が本妙坊の住職になったのは、平成十一年五月十日のこと。つまり、樽澤尊師が、平成六年(七年)に本妙坊住職として戒名に200万円出せ≠ネどと発言することは、客観的事実の上からも、絶対にあり得ない。明らかに虚偽(きょぎ)のデッチ上げだったのだ。
 そもそも学会の宗門誹謗報道というのは、このように、いいかげんで嘘が多いが、余りにバカバカしく、それに多大の労力と時間を使うことの無駄を考えて、訴訟に持ち込む人は多くなかった。
 だが今回は、客観的事実に争う余地はないので、樽澤尊師は、「記事は事実無根であり、『聖教新聞』の報道により、名誉を著しく毀損された」として、平成十六年三月、創価学会ならびに前記六名を被告として、東京地裁に提訴。
 それから二年の審理を経て、東京地裁は今般、
 「被告秋谷らが本件各発言をし、被告創価学会が本件記事を新聞紙上に掲載し、同新聞を頒布(はんぷ)した行為は、原告に対する名誉毀損として不法行為を構成する」
とし、創価学会をはじめとする被告に対し、樽澤尊師に賠償金を支払うよう命じたのである。
 創価学会の最高幹部らが、発行部数五百五十万部(公称)を誇る、いわゆる「三大紙」に匹敵するほどの巨大メディアである『聖教新聞』の紙面を使い、敵対者を悪口・誹謗する。その『聖教新聞』を、学会員が全国津々浦々、一般人の家庭にまで頒布して歩く――。
 この、創価学会の組織ぐるみの行為が名誉毀損にあたる、と、司法が明確に認定した今回の判決は、非常に大きな意義があった、といえるであろう。
 しかし創価学会は、判決後においてもなお、敵対者を口汚なく罵(ののし)る、秋谷・原田ら学会最高幹部による悪口座談会を、『聖教新聞』に掲載し続けている(別掲「粉砕!『聖教』の誑惑報道」参照)。
 無慙(むざん)なり! 創価学会。

投稿者 myokanko : 2006年06月02日 17:24